私が長年地味に悩まされていたのが夕方からの目元の乾燥。
冬はもちろんですが、汗をかく夏でも目の周りだけ乾いて粉っぽく
小じわも目立つので困っていました。
しかしある2つのことを気を付けるようにしたら
どんどん乾燥が気にならなくなっていきました!
今回はその方法を紹介したいと思います。
夕方からの目元の乾燥を防ぐ方法
目元が乾燥しやすいのはなぜ?
鼻やおでこはしっとりとしているのに
目の周りだけカサカサしているなんてことがありますよね。
同じ顔なのになんで?と思うかもしれませんが
それには理由はあります。
実は目の周りの皮膚は
- とても薄く水分を維持する力が弱い
- 皮脂腺が少ない
という特徴があります。
つまり
水分をほとんど蓄えておけない
+
水分の蒸発を防ぐ油分も少ない
という状態なんですね。
これは乾燥するわけです(;O;)
さらに言うと目元は摩擦によるダメージを受けやすい部分。
かゆくて目をこすったり、
濃いアイメイクをゴシゴシこすって落としたりなど
日常生活の中で常に刺激を受けているのです。
摩擦による刺激を受けると肌のバリア機能が壊れ
その隙間から肌内部の水分がどんどん蒸発していってしまいます。
その他にもメイク落としのクレンジングなど
乾燥の原因はいくつかありますので、
目元の乾燥が気になるという方はこちら↓も合わせてご覧ください。
目元の乾燥を防ぐのにアイクリームは必須!
スキンケアをした直後のお肌はしっかりと潤っていますが
時間が経つにつれどんどん乾燥が気になるようになりますよね。
先ほど紹介したように目元は乾燥しやすい部分なので
入念な保湿ケアが必要になります。
そこで必要になっていくるのがアイクリーム。
アイクリームとは目元専用の美容液(クリーム)のことで
乾燥しやすく敏感な目元専用に作られているので
お肌に優しく保湿力が高いのが特徴です。
顔全体のスキンケアだけだと
目元の保湿が十分でないことが多いため、
アイクリームでしっかり潤いをプラスしていきましょう。
実際に私はアイクリームを使うようになってから
夕方からの目元の乾燥が前ほど気にならなくなりました。
乾燥を放置しているとシワやくすみなど
様々な肌老化につながっていきますので早めの対策が必要です。
アイクリーム選びのポイント
どのアイクリームも基本的に保湿力は高いのですが
夕方からの目元の乾燥を防ぐには特に
保湿の持続力が高いものを選ぶのがオススメ。
保湿と言うとヒアルロン酸やコラーゲンが有名ですが
一番保湿力が高いとされているのはセラミドです。
セラミドは角層内に元からある成分で
水分をはさんで蒸発させない性質があります。
保湿成分には
- 水分をはさみこむタイプ
- 水分を抱え込むタイプ
- 水分をつかむタイプ
がありますが、一番水分保持力が高いのが
水分をはさみこむタイプで、セラミドの他にも
スフィンゴ脂質や水素添加大豆レシチンなどがあります。
ヒアルロン酸やコラーゲンは水分を抱え込むタイプで
セラミドには劣りますが保湿力は高いです。
3番目の水分をつかむタイプには
PGやグリセリンなどがありますが、
冬場など湿度が低いときには保湿力が下がってしまうため
水分保持力は少し低め。
また、これはアイクリームを10種類近く使っている私の感覚ですが
サラッとしたテクスチャーのものよりは
ある程度しっかりしたテクスチャーのものの方が
保湿の持続力は高い気がします。
ただ伸びが悪いものだと塗るときに皮膚を引っ張って
シワの原因になってしまうので
しっかりしつつも伸びの良いものを選ぶのも重要です。
使った中で一番保湿の持続力が高いと感じた
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目元にファンデは極力塗らない
メイク用品が夕方や午後からの
目元の乾燥の原因となっている可能性もあります。
特にパウダーファンデーションは
乾燥の原因になりやすいので
目の周りには塗らない方が良いでしょう。
私は昔、クマを隠そうと目の下にファンデーションを塗りたくり
結果乾燥してできた小じわにファンデが入り込むという
見るに堪えない状況を作り出していました・・・(笑)
ちなみにそんな状況を防ぐ方法は
こちら↓で詳しく紹介しています。
⇒目元のひび割れはこうやって防ぐ!崩れてしまった時の対処法も!
パウダーファンデーション以外にも
皮脂崩れ防止用の下地なども要注意。
皮脂を押さえてしまうものや
硬いテクスチャーのコンシーラーなどは
乾燥の原因になりますので
目の周りには使わないようにしましょう。
目元には保湿力の高いメイク用品を使うのも
夕方からの乾燥を防ぐ大事なポイントです。