この間旅行に行った時の写真を見てみたら
目尻のシワが眉尻あたりまで伸び
ヤバイことになっているものが複数枚・・・。
一瞬
「こんな長い付けまつ毛してたっけ?」
と勘違いするほどでした。笑
せっかく自然な笑顔で良い写真なのに
目尻のシワのせいで台無しです。
このままではシワが気になって笑えないので
エステティシャンをしている友達に相談してみたら
目尻のシワにはレベルがあり
自分の肌状態に合ったケアをするのがいいんだとか。
今回は教えてもらったシワレベルの見極め方法と
シワを薄くする方法を紹介します。
目尻のシワを薄くする方法
レベル1乾燥によるシワ
まず初期の段階として出てくるのが
目元のうるおい不足によってできる乾燥じわです。
お肌の表面にある角質層にはお肌のバリア・保湿機能があり
お肌の水分の10~20%をそこで保持しています。
その水分が10%以下になると、しなやかさがなくなるため
表情を動かすことによってすぐ線が入ってしまうのです。
基本的には表情を戻せばシワはなくなりますが
乾燥がひどい場合、表情を戻してもうっすらと線が残ってしまいます。
シワが浅く、お風呂上りやスキンケアの直後など
肌が潤っている時には目立たない場合は
乾燥によるシワだと判断することが出来ます。
このタイプの場合シワを薄くするのは
そんなに難しくはありません。
目元の皮膚はとても薄く乾燥しやすいので
アイクリームなどで保湿ケアをしてあげることが大切です。
保湿力の高いセラミドが配合されたクリームを使うのがオススメですね。
↓私が使っているセラミドがたっぷり配合された保湿クリーム↓
また、これ以上乾燥させないために生活習慣の見直しも重要。
例えば熱いお湯は、必要以上に皮脂を取りすぎてしまうので
乾燥の原因になります。
そして一番肌への負担が大きいのはクレンジングです。
メイクを落とす際に目元をこすってしまうと
シワの原因になりますし、洗浄力の強いクレンジングを使うと
必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。
洗浄力が強すぎるオイルタイプのクレンジングは避け
クリームタイプなどの肌に優しいクレンジングを
使うようにしましょう。
目元を触る時は力を入れず
優しく触るように意識することも大切です。
レベル2表情筋の衰えによるシワ
笑った時にうっすらシワが入るのではなく
かなり深めに長くシワができてしまう場合は
表情筋が衰えている可能性があります。
目の周りには、
眼球を囲むように眼輪筋という筋肉があるのですが
その筋肉が衰えてしぼんでくると目尻の組織に厚みがなくなり
シワができやすくなってしまうのです。
眼輪筋が衰えると目尻にシワができやすくなるだけではなく
目元のたるみなども発生するので早めの対策が必要です。
スマートフォンやパソコンを長時間使用すると
眼輪筋が凝り固まり血流が悪くなります。
そうすると必要な栄養分が運ばれず
筋肉が痩せていってしまいますので
適度に休憩を取ったり、目元を温めるなどして
血行を良くしてあげましょう。
また、衰えた眼輪筋を積極的に鍛えていくことも重要です。
スキマ時間に顔は正面に向け、上下左右に眼球を動かして
それぞれの方向で素早くまばたきをしてみましょう。
「上を見てパチパチ」「下を見てパチパチ」といった感じで
各方向行で行います。
その他にも左右交互にウインクをするのもオススメ。
目尻に指を置きながらやると眼輪筋の動きを確認できますよ。
レベル3目尻の固定ジワ
一番やっかいなのが
笑っていなくても目尻に深いシワができている場合です。
本来目尻のシワは表情じわと言って
笑ったり表情を動かしたときにできるシワです。
それが無表情の時にもなくならない場合
シワが肌の内側真皮にまで到達している状態ですので
改善が難しくなります。
肌のハリや弾力を保つ働きをするコラーゲン・エラスチンは
お肌の乾燥・加齢・紫外線などによって、
変成したり減少したりしてしまいます。
それによってお肌の土台が崩れて、表皮を支えきれなくなると
溝のようになってシワになってしまうのです。
こちらのタイプの場合先ほど紹介した保湿ケアに加えて
コラーゲンやエラスチンの生成を助けるレチノールという
成分が配合されたアイクリームなどを使うのが効果的です。
その他にも良質な睡眠、栄養バランスのとれた食事など
体の内側からハリを復活させることも大切です。
正しいケアを続けていればシワを薄くすることは可能ですので
根気強く頑張っていきましょう。