目の下がどんよりと青黒くなる青クマ。
寝不足の時や疲れている時に
うっすらと青くなるくらいなら良いですが、
私の場合毎日かかさずひどい青クマができていて困っていました。
街で声をかけられた見知らぬ人にまで
「クマひどいね。疲れてるの?」
と言われる始末。(笑)
そんな私ですが長年試行錯誤を重ねた結果、
少しずつクマも改善されてきました!
今回は私が実践している青クマを治す方法と
メイクでカバーするときのポイントを紹介します。
ひどい青クマの改善法
青クマの原因
ご存知の方も多いかと思いますが
青クマの原因は目元の血行不良です。
血流が滞っていると(うっ血)
血の色は鮮やかな赤から暗い赤に変化します。
その赤黒い血液が肌の上から透けて見えているのが
青クマの状態です。
目の周りの皮膚は頬の皮膚の3分の1程度の厚さと
とても薄いだけではなく、
目元には細静脈や毛細血管が密に張り巡らされているため
皮膚表面に現れやすくなっているんですね。
疲れている時や寝不足の時は血流が滞りやすくなるので
クマがあらわれやすいのです。
肌が白い人や皮膚が薄い人は特に目立ちやすいですね。
私は色白ではないのですが
目元の皮膚がめちゃくちゃ薄いタイプで、
その場合はお肌のケアにも気を配る必要があります。
⇒目の下の皮膚が人よりも薄い!セルフケアで少しでも厚くするには?
青クマの基本的な対処法
血行不良にならないように十分な睡眠をとることが大切です。
もちろん栄養バランスのとれた食事、
規則正しい生活も必要ですね。
その他にも冷えていると血の流れが悪くなるので
目元を温めて血行を良くするのも効果的です。
また、眼精疲労も青クマの原因になります。
長時間パソコンやスマホの画面を見ていると
目の周りの筋肉が凝り固まり血流が悪くなります。
- 1時間に1回は休憩をとる
- ブルーライトカットのメガネをかける
- ホットタオルなどで目元を温める
- マッサージやツボ押しをする(力を入れず優しく)
などして目の疲れをためないようにしましょう。
それでも全く改善されない場合は・・・?
先ほど紹介したのが青クマの基本的な改善方法なのですが
実は私の場合、それらをしても
クマがなくなることはありませんでした。
色々調べてみたら色素沈着が原因の
茶クマも併発していることがわかり、
茶クマは時間をかけて改善したのですが
その方法はこちら⇒生まれつきの茶クマはクマじゃなくて〇〇が原因かも!
それでもまだ目の下にクマが・・・。
一生付き合っていくしかないのかと半ば諦めかけていたら
更なる原因を発見!
知り合いの眼科医の方に聞いたのですが、
子供の頃からクマに悩まされている人は
元々眼輪筋の働きが弱いそうなんです。
眼輪筋とは目の周りをぐるっと囲む筋肉なのですが
クマがひどい方は特に下まぶたの筋肉が上手く働いておらず
瞬きがきちんとできていないことが多いんだとか。
元々筋肉の動きが弱いため
常に血行不良になってしまうということですね。
改善するためには眼輪筋を鍛えることが重要です。
下まぶたの筋肉は目を細めるときに使うのですが、
なかなか意識して動かすのが難しいです。
こちら↓の記事で下まぶたの筋肉を鍛える方法を紹介していますが、
眼輪筋を鍛えることでドライアイの解消にもつながりますよ。
青クマを隠すメイクのポイント
青クマが目立つ時はついついファンデーションなどを
重ねて隠したくなりますよね。
しかし、ただ塗り重ねるだけでは上手く隠れない上に
メイクがヨレて汚い感じになってしまいます。
目の下は皮膚が薄いだけではなく動きも多い部分なので
できるだけメイクを薄くするのがポイント。
厚塗りにならずにきちんと青クマを目立たなくさせるために必要なのは
- コントロールカラー
- コンシーラー
- ハイライト
です。
まず最初に使うのがコントロールカラー。
青みを打ち消してくれるオレンジ、もしくはイエローの
コントロールカラーを目の下全体になじませます。
その上からカバー力のあるコンシーラーを重ねます。
コンシーラーの色もオレンジもしくは
イエローがオススメです。
コンシーラーをなじませたら最後にハイライトを
目の下へ逆三角形になるように入れて完成。
詳しいハイライト選びのポイントはこちら↓
化粧崩れの原因になるのでファンデーションは使いません。
色の特性と光の反射の効果で目元がパッと明るくなるので
ぜひ試してみてくださいね。