**この記事を読んでわかること**
- 話題の成分シンエイクの正体とは!
- シンエイクが塗るボトックスと言われる理由
- 目元のどんなしわに効果的なの?
- シワ消し成分アルジルリンとの違いは?
しわ対策用のスキンケア商品はたくさんありますが
中でも世間に衝撃を与えたのが、
蛇の毒の作用を参考に作られたシンエイク。
塗るボトックスとも言われるほど
しわを改善する効果が高いんだとか。
でもいくらしわに効くとは言え、
蛇の毒なんて危なくない?
と不安な方も多いですよね。
では実際にシンエイクとはどんな成分なのか、
私が実際に目元に使った感想も含めて紹介していきます。
シンエイクの効果
シンエイクって一体何?
シンエイクとはスイスで研究、開発された
蛇の毒の作用を参考にしたしわケア成分です。
蛇の毒に含まれる神経遮断物質には
筋肉を弛緩させ伸ばす作用があります。
その作用を利用し肌をリラックスさせ、
深く固くなったしわをなめらかな状態にするという
エイジングケア成分なのです。
それだけではなくシンエイクは保湿効果も高いのが特徴で
乾燥による小じわを防ぎ
お肌の潤いを保つ効果も期待できます。
ある臨床検査では1日2回の使用で
顔のシワが52%減少したという結果も出ており、
2006年には世界的に権威のある
スイス・テクノロジーアワード賞を受賞しています。
なぜ塗るボトックスと言われているの?
シンエイクがなぜ塗るボトックスと言われているのかというと
プチ整形として人気のボトックス注射と
同じ働きが期待できるからです。
ボトックス注射とはボツリヌス菌という菌を
しわが気になる部分に注射で注入し、
筋肉を弛緩させてしわを改善するという方法です。
主に目尻の笑いじわやおでこのしわなど
顔の筋肉が動いた時にできる表情じわに対して
効果的とされています。
表情じわは筋肉が収縮して
緊張状態になった時にできるしわなので、
筋肉の収縮を促す信号を送る神経伝達を遮断することで
筋肉の緊張状態がなくなり、しわも改善されるのです。
シンエイクにも同様の効果が期待できるので
塗るボトックスと言われているのです。
しかしシンエイクはボトックス注射のように
直接的に強く作用するわけではないので、
顔が上手く動かず不自然な表情になるということはありません。
ボトックス注射を目の下にうった時に起こりうる
副作用についてはこちら↓の記事をどうぞ。
シンエイクの危険性や副作用は?
いくらボトックス注射のように
強く作用するわけではないと言っても
蛇の毒なんて危険なんじゃないの?と思いますよね。
しかしシンエイクは
実際に蛇の毒を使っているわけではありません。
蛇の毒を参考に作られた
「ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド」
という人工の成分です。
つまりエイジングケア効果のあるペプチドなんですね。
実際に現時点で副作用などは確認されていないようです。
もちろんお肌に合わないという可能性は
ゼロではありませんが、
敏感肌の私が使ってもヒリつきやかゆみ、赤みなどの
肌トラブルはありませんでした。
目元のしわに効果ある?
シンエイクは筋肉の動きに作用するので
目元の笑いじわに対して効果的とされています。
筋肉が過剰に動くことによって目立つようになる
目尻の笑いじわなどですね。
また表情じわが固まって固定じわになっている場合も
筋肉をゆるめることで改善が期待できます。
目元は動きが多くしわができやすい部分なので
シンエイクはとくに効果的なのです。
さらに目の周りの肌は乾燥しやすいので
保湿効果の高いシンエイクを使うことで
乾燥小じわの予防にもなりますよ。
実際に私がシンエイク原液を使ってみた詳細は
こちら↓で紹介しています。
⇒シンエイク原液の効果って?JFエッセンスS.Aを試してみました!
アルジルリンとシンエイクの違いは?
シンエイクと同じく塗るボトックスと言われている
アルジルリンという成分があります。
アルジルリンは、ボトックスの代替として
スペインで開発された成分で、正式には
アセチルヘキサペプチド-3といい、
アミノ酸を集合させた植物由来の合成ペプチドです。
アルジルリンにはシンエイクと同じように
筋肉を動かす元となる神経伝達物質の放出を抑える効果があり
表情じわ軽減を促進する働きがあるといわれています。
アミノ酸なのでお肌への安全性も高く、
アレルギー反応も確認されていません。
このように実際の成分や作られた国は違いますが、
効果や安全性についてはほとんど変わりがない
シンエイクとアルジルリン。
しかし、実はシンエイクはアルジルリンの
6倍の抗シワ効果があるとされています。
シワ取りコスメとして有名なアルジルリンよりも
さらに効果が高いシンエイクは
まさに女性の救世主ですね。
私も使い続けたいと思います!