**この記事を読んでわかること**
- どうして目の下が赤くなるの?
- 赤クマを素早く治す方法
- 赤クマが目立ちにくい状態を作るには?
元々クマがひどい私ですが、この前ふと鏡を見たら
目の下が赤紫に。
え!何これ!?ゾンビじゃん!!!
と自分でもビックリ(笑)
クマといえば青クマや茶クマ、黒クマなどが有名ですが
目の下が赤く見えるようになる赤クマというのもあるんですね。
他のクマに比べて認知度も低く
「何コレ!?」とびっくりされることも多いですが、
正しく対処すればきちんと改善することができます。
他のクマの原因や対処法については
こちら↓でもまとめてあります。
赤クマの改善方法
赤クマの原因
赤クマは青クマと同じく目元の血行不良が原因とされています。
青クマは静脈のうっ血で青く見えるのに対し、
赤クマは静脈と動脈両方のうっ血により赤く見えるんですね。
また血行不良により眼輪筋(目の周りの筋肉)が
内部から押し出されることによって
透けて見えている状態でもあります。
そのため、頬の上のほうに指をあて
目の下を下に向かって引っ張るとクマの赤みが濃くなります。
このような状態になってしまう原因は
ズバリ目の疲れです。
スマホやパソコンの普及により
目を酷使することが増えた現代では
赤クマで悩む人も増えているそう。
目の周りの筋肉が凝り固まり血行が悪くなると
赤クマが目立つようになってしまうのです。
赤クマの対処法①
赤クマを改善するためにまずすべきなのは
目元の血行を良くすることです。
蒸気の出るアイマスクや
濡らしたタオルをレンジで温めたもの(ホットタオル)を
目元に当て、血行を促進しましょう。
温めることで血流が良くなり、筋肉のコリも改善されます。
できれば15分くらいは目元を温めたいので
もしホットタオルが冷めてきたら再度温めてください。
実際に私も15分ほど横になって目元を温めたら
無事ゾンビから人間に戻りました(笑)
他にも目の疲れに効くとされるツボ
- 眉頭の内側で目の上の骨縁の少しへこんだところにある攅竹(さんちく)
- 目頭の左右のくぼみ、鼻の付け根の横側にある晴明(せいめい)
- こめかみの下の少しくぼんだ部分にある太陽(たいよう)
を静かに押さえるのも効果的です。
スマホやパソコンの使用をできるだけ控えるなど
日ごろから目を疲れさせないことも大切ですよ。
赤クマの対処法②
赤クマは皮膚の下の血管や筋肉が透けて見えている状態のため
肌のハリをアップすることも重要です。
しぼんで薄くなっている肌と
ハリがありふっくらとしている肌だったら
透けにくさが全然違いますよね。
寝不足や疲れている時にすぐクマが目立ってしまう方は
目元の肌状態が良くない可能性も考えられるので
しっかりスキンケアをしていきましょう。
目の周りの皮膚というのはとても薄くデリケートな部分なので
アイクリームなどで個別のケアをすることが大切です。
病気が隠れている可能性も?
睡眠もしっかりとり、目もきちんと休ませているのに
赤クマがずっと治らないという方は、もしかしたら
病気によって血行不良が起こっているかもしれません。
肝臓や腎臓の機能が低下すると、血液がにごり
血行が悪くなってクマができやすくなります。
また、鉄分が不足し貧血になることでも血行が悪くなります。
体調不良など他の症状もある場合は
無理せず病院で調べてもらいましょう。