**この記事を読んでわかること**
- お肌のハリの低下原因と改善法
- たるみの原因と改善法
- まぶたのくぼみの原因と改善法
顔の中でも特に年齢が出やすいと言われる目の周り。
目元が老けると一気に年齢が上がって見えますよね。
どうにかして目の周りの老化を抑えたい!
というのが多くの女性の願いだと思いますが
実は老化による症状は一つではありません。
そこで今回は目の周りの老化によっておこる
症状別対処法を紹介していきたいと思います。
目の周りの老化現象は大きく分けて3つ
コラーゲンの減少によるハリの低下
まず、割と早い段階から症状が出やすいのが
コラーゲンの減少によるハリの低下です。
肌の弾力を保つコラーゲンは
30代から急激に減っていきます。
ハリがなくなった肌はしぼんで
小じわが目立つようになるだけではなく
一度できたシワが戻りにくくなります。
そのため目尻の笑いじわなどの表情じわが癖になり
無表情時にでも消えなくなってしまうのです。
ハリの低下の対処法
ハリを取り戻すためには
まず目元をきちんと潤してあげることが大切です。
加齢によってコラーゲンだけではなく
ヒアルロン酸なども減少するため
お肌の保水力はどんどん下がっていきます。
潤いがない肌は小じわが目立ち
ハリもなくなってしまうのです。
目元は元々とても乾燥しやすい部分なので
セラミドやヒアルロン酸など
保水力の高い成分をスキンケアで取り入れ
うるおいのある目元を目指しましょう。
乾燥はすべての肌トラブルの原因になりますので
保湿ケアはとても重要なのです。
そのうえで、レチノールやプロテオグリカンなど
コラーゲンの生成を助ける成分をプラスして
取り入れていきましょう。
ハリを取り戻すのに必要は成分は
コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。
また紫外線もお肌の真皮にダメージを与えますので
紫外線対策を怠らないことも大切です。
眼輪筋の衰えによるまぶたのたるみ
眼球の周りを囲む眼輪筋という筋肉が衰えてくると
目の周り全体が下がり
老けた印象を与えてしまいます。
加齢によって起こりやすい症状ですが
最近では20代の方でも
眼輪筋が衰えている人が増えてきています。
なぜかというと、
スマートフォンやパソコンを
長時間使用することが多くなったことによって
眼輪筋が凝り固まってしまうからです。
同じ場所をずっと見つめ
まばたきの回数も少なくなるので
筋肉があまり使用されず
どんどん衰えていってしまいます。
まぶたのたるみの対処法
まぶたのたるみを改善するには
使われていない眼輪筋を鍛えるエクササイズがオススメです。
両目尻の横に人差し指を添えて
皮膚の下の筋肉(眼輪筋)が動いているのを確認しながら
左右交互にウインクをしてみましょう。
これを30回ほど繰り返すだけでも
眼輪筋を鍛えられます。
また、少し上の方を向きながら
下まぶたを上げるイメージで目を細めるのを30回繰り返す
というエクササイズもあります。
どちらも後半になってくると結構だるくなってきて
頬やおでこなど違う場所の筋肉も動いてきますが
それらを極力動かさないように意識するのがポイントです。
たるみに悩んでいる方はこちらも合わせて
ご覧ください。
血行不良によるまぶたのくぼみ
年齢を重ねると目の周りが
痩せこけてくることが多いです。
目の周りの血液の流れが悪くなると
目元が疲れたようにくぼんで見えてしまいます。
また、血液の流れが滞ると
必要な栄養分も運ばれないため
肌が衰え痩せていってしまうのです。
他に上記で紹介したハリ不足やたるみも
目元がくぼむ原因になります。
目元のくぼみの対処法
目の周りの血行をよくするために
ホットタオルなどで目元を温めるのが効果的です。
特にパソコンやスマートフォンを長時間使用する人は
眼精疲労が溜まりやすいので
定期的に休息をとり目元を休ませてあげましょう。
また、お肌のハリ不足、眼輪筋の衰えによっても
目の周りがくぼんできますので
そちらも合わせてケアを行ってください。
さらに詳しいくぼみの改善法はこちら↓
⇒若いのにまぶたの窪みが気になる!自宅でできるセルフケアの方法は?
目の周りの老化を食い止めるには早めのケアが重要
目の周りの老化は知らず知らずのうちに進んでいきます。
症状が重くなるにつれ
セルフケアで改善するのが難しくなってきますので
小じわやたるみに気が付いたらすぐにでも
対処するようにしましょう。
若いうちから適切なケアを続けていれば
老化の進行も遅くなるので
将来のために今から頑張ってみてください!