**この記事を読んでわかること**
- 赤クマを消してくれるのは○色と○色!
- メイクで上手に赤クマを消すコツとは?
- 意外に知らない赤クマの正体と改善法
世の女性の天敵目の下のクマ。
クマと言うと青クマ、茶クマ、黒クマが有名ですが
最近よく耳にするようになったのが赤クマです。
名前の通り目の下が赤くなるのが特徴で
一般的にイメージされる目の下が黒ずむのとは
ちょっと違います。
そのため通常のクマ消しコンシーラーでは
上手く隠せないことも。
しかしコントロールカラーを上手に使えば
赤クマもキレイに隠すことが出来るのです。
赤クマを隠すコントロールカラー
赤クマには緑か青のコントロールカラーがオススメ
赤クマを上手に隠すために必要なのは
緑や青のコントロールカラーです。
それはなぜかというと
緑や青は赤を打ち消してくれる色だからなんですね。
そもそもコントロールカラーとはどういうものなのかと言うと
色の特性を生かしてお肌の悩みを自然にカバーする
メイクアイテムです。
ファンデーションなどを厚塗りして隠すのではなく、
消したい色(今回は赤み)の補色であるコントロールカラーを
上手に使う方が簡単にナチュラルな仕上がりになります。
補色とは色相環のちょうど反対側に位置する2色のことをいい、
お互いを混ぜ合わせると無色彩にする効果がある色のことです。
簡単に言うと色味がなくなるということですね。
色相環で赤の反対は青緑(緑みの青)、
赤紫の反対は緑になるので
それらのコントロールカラーを目の下に塗ることで
赤クマが目立ちにくくなるのです。
赤クマの上手な隠し方
赤クマを隠すには
下地→コントロールカラー→コンシーラー→パウダー
の順に使っていきます。
顔全体に下地を伸ばした後、目の下の部分にだけ
緑や青のコントロールカラーをなじませます。
ポンポンと何点かに置き、色を見ながら
徐々になじませるようにしましょう。
緑や青のコントロールカラーは顔全体に塗ると
血色感がなくなり青白い印象になってしまうので
赤みが気になる部分にだけ使うのがポイントです。
色味が消えたらコンシーラーでお肌を明るく整えます。
目の下は動きが多くシワになりやすい場所なので
リキッドタイプのコンシーラーがオススメです。
私が実際に使っている美容成分配合の
リキッドコンシーラーはこちら↓
そして最後はファンデーションではなく
ルースパウダーで仕上げるようにしましょう。
ファンデーションだと厚塗り感が出るだけではなく
化粧崩れの原因にもなるので、
ルースパウダーを軽くポンポンとなじませる方が
キレイに仕上がります。
ハイライトを使うと光の効果でさらに明るくなりますよ。
そもそも赤クマって何?
赤クマができる原因は目元の血行不良です。
え?血行不良だったら青クマじゃないの?
と思うかもしれませんが、
青クマは静脈のうっ血で青く見えるのに対し
赤クマは静脈と動脈両方のうっ血により赤く見える
という違いがあります。
詳しい原因や対処法はこちら↓で紹介していますが
赤クマを改善するには、目元を温めたりすることで
血流を良くしてあげることが大切です。
スマホやパソコン、ゲーム機器の普及により
目の疲れに悩む人が増えた現代では
同時に赤クマになる人も増えてきています。
目元の血行不良を放っておくと
様々な肌老化にもつながりますので
きちんと対処していきましょう。