**この記事を読んでわかること**
- 目袋の正体と原因
- 若いのに目袋ができてしまう衝撃の理由
- 簡単にできる目袋の予防法
目の下のだるんとしたふくらみ、目袋。
年を取るにつれ目立つ人が増えてきますが、
そもそもどうして目の下がふくらむのでしょうか?
皮膚がたるむことによってへこむならわかりますが
ふくらむのはちょっと不思議ですよね。
しかも最近では若い人の間でも
目袋が目立つ人が増えてきているそう。
その原因はなんなのか調べてみました。
目袋の原因
ふくらみの正体は脂肪
目袋の正体は眼窩脂肪と呼ばれる脂肪です。
眼窩脂肪とは眼球の下にある脂肪のことで
この脂肪が下まぶたの方に突出してきてしまうと
目の下のふくらみ、いわゆる目袋になるのです。
では、なぜ前までなかったところにいきなり
脂肪によるふくらみができてしまうのかというと
それは筋肉や組織のたるみが原因になります。
眼球を支える筋肉や眼窩脂肪を覆う膜(眼窩隔膜)、
皮膚の下にある目の周りを囲む筋肉(眼輪筋)が
それぞれ衰えてたるんでくると、
下がった眼球に押し出されるかたちで
眼窩脂肪が突出してしまうのです。
特に重要となってくるのが眼輪筋で、
もし眼窩脂肪が押し出されてきたとしても
下まぶたの皮膚の下にある眼輪筋がしっかりとしてれば
眼窩脂肪を押し戻してくれるのでふくらみはできません。
眼輪筋が衰えてたるんでいると
だるんとふくらみが目立つことになるのです。
ちなみによく勘違いされることが多い
涙袋との違いはこちら↓の記事で紹介しています。
若くても目袋が目立つ人が増えている理由
本来加齢によって目立ってくるはずの目袋ですが
最近では20代30代の方でも悩む方が増えてきています。
その大きな原因とされるのは目の酷使です。
もちろん元々の骨格や遺伝の問題もありますが、
パソコンやスマートフォンの長時間使用などによって
目が酷使されることで目元の老化が早まってしまうのです。
長時間のパソコン作業のように
近くのモノをじっと見るような場合には、
ピントを合わせる働きをしている毛様体筋は
ずっと緊張していることになり、筋肉疲労を起こしてしまいます。
このような状態を続けていると
目を構成している細胞に必要な栄養や酸素が不足しがちになり
お肌や筋肉の老化につながるのです。
そうなると若くても
お肌のシワやたるみが目立つようになるだけではなく、
眼輪筋も衰え、眼窩脂肪を押し戻す力がなくなり
目袋が目立つようになります。
目袋を予防する方法は?
目袋ができるのを防ぐためには
目を休ませることがとても大切です。
目を酷使させている状態を続けていると
目元の細胞がどんどん老化していくので気を付けましょう。
- パソコンを長時間使用するときは1時間に1回は休憩をとる
- 暗い所でスマホを見ない
など日常生活を改善する必要があります。
目が疲れているなと感じたら
ホットタオルなどで目元を温めるのも効果的。
目の疲れを放置しないことを徹底しましょう。
忙しくてあまりそういう時間が取れない・・・という方は
貼るだけでツボ押しができるシールを取り入れるのもオススメ。
私が使っているささない鍼 Acu Life(アキュライフ) は
よくある磁気を利用したタイプのものではなく、
貼るだけで鍼治療と同じ効果を得られるものです。
目の周りのツボに貼ることで
血流が促進され若々しい目元を保つことが出来ます。
仕事や家事育児が忙しくて
なかなか自分に時間を使えない方は
アキュライフを上手に利用して
目袋や目元の老化を防ぎましょう。
また、眼窩脂肪の突出を防ぐために
眼輪筋を鍛えることも重要です。
まぶしくて目を細める動きに使うのが下まぶたの筋肉です。
この筋肉が上手く使えていない人は意外に多く、
鍛えることで目袋のたるみだけではなく
クマの改善にもつながります。
こちら↓の記事の中盤で下まぶたの筋肉を効率的に鍛える方法を
紹介しているので参考にしてみてください。
年配の男性だと渋さが出て魅力にもなる目袋ですが
若々しさからはかけ離れてしまいますので
早め早めに対策をすることが大切です。
目もとの悩みに1本で立ち向かう「アテニア アイ エクストラ セラム」