メイクをしようと鏡を見たら
目の下に無数の細かいシワが・・・。
ファンデーションのノリも悪くなるし
早めに何とかしたいですよね。
目の周りの皮膚はとても乾燥しやすいため
若くても乾燥小じわができやすい場所です。
放っておくと深いシワになってしまいますので
シワがまだ薄く細かいうちにやっておくべき
ケアの方法を紹介していきたいと思います。
目の下の乾燥小じわをなくす3ステップ
１．目元のスキンケアは注意が必要
まず、最初にやってほしいのがスキンケアの見直しです。
乾燥小じわができるということは
潤いが十分に足りていない証拠。
目の周りには皮脂腺がなく皮膚自体もとても薄いため
非常に乾燥しやすいです。
そのため頬やおでこなど他の部分と同じケアだけだと
不十分な場合があるのです。
化粧水の後の乳液やクリームなど
保湿力の高いアイテムを目元にはたっぷり使用して
しっかり保湿していきましょう。
一番保湿力が高いとされる成分はセラミドです。
乾燥が気になる方はセラミドが多く配合されたアイテムを
一つ取り入れるといいですね。
セラミドは脂溶性（油に溶ける性質）のため
化粧水などよりも油分の多いアイテムの方が
配合しやすいとされています。
乳液や美容液、クリームなどで
セラミドを補給していきましょう。
ただ、目元の皮膚はとてもデリケートなので
通常のアイテムだと刺激になってしまう場合もあります。
普段から目の周りに赤みが出やすい方の場合は
敏感肌用のアイテムを使うか
目元専用のアイクリームを使うのがオススメです。
目元の保湿ケアのポイントは
コチラ↓の記事で詳しく紹介しています。
２．クレンジングが乾燥を招く
スキンケアと合わせて注意していただきたいのがクレンジングです。
クレンジングは最も肌に負担をかける行為とも言われていて
知らず知らずのうちに肌にダメージを与えてしまっています。
クレンジング剤には
- オイル
- クリーム
- ジェル
- ミルク
などいくつかのタイプがありますが
メイクを落としやすいオイルタイプは
肌への負担が大きいとされています。
なぜならオイルタイプには
油分と水分をなじませる役割をする界面活性剤が
多く含まれているからです。
界面活性剤は
油性のメイクを落とすために必要な油分を
水で洗い流すためには必要不可欠なのですが
肌へのダメージも大きく乾燥の元になります。
するっと簡単に落ちるということは
その分界面活性剤が多く使われている
ことになりますので注意してください。
ちなみにシートタイプのものは
界面活性剤の洗浄力だけでメイクを落とすので
肌へのダメージはかなり大きいです。
クリームタイプは肌へのやさしさと
メイクオフ力のバランスがいいのでオススメです。
ただ、いくら肌に優しいクレンジング剤を使っていても
落とす際に肌をこすってしまっていたら意味がありません。
強くこすることで肌がダメージを受けて
シワの原因にもなりますので
アイメイクが落ちにくい場合は
専用のリムーバーを使うようにしましょう。
とにかく目元はこすらないということを徹底してください。
３．目の下のメイク下地選びは慎重に
乾燥小じわを目立たせないようにするには
ベースメイク選びも非常に重要です。
汗をかく夏だと
皮脂崩れ防止用の下地を使うことも多いですが
乾燥の元になるので
目の周りには使わないようにしましょう。
いくら暑くても皮脂腺の少ない目の周りが
テカったりすることはありません。
目の周りには保湿力の高い下地を使うのがオススメです。
また、動きの多い目元に
硬めのテクスチャーのコンシーラーなどを使うと
時間が経つにつれシワが目立つようになります。
目の周りには
肌にフィットするゆるめのテクスチャーのものを
選ぶようにしましょう。
ちなみに私もやってしまっていた
目の下メイクの間違いポイントは
こちら↓にまとめてありますので
よかったら合わせてご覧ください。
+α目の下の乾燥しわを改善するには
目の下の乾燥しわをなくすには
上記で紹介した3つのポイントを意識するだけではなく
普段の生活にも気を配る必要があります。
睡眠が足りていなかったり
栄養バランスが偏った食事を続けていたりすると
お肌はどんどん老化していきますので
規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事を
意識するようにしましょう。
また、紫外線は乾燥やシワだけではなく
シミやくすみなど全ての肌トラブルの元になる
と言われています。
日焼け止めクリームやサングラス、帽子など
紫外線対策は怠らないようにすることも大切です。
