**この記事を読んでわかること**
- マツエクのせいでまぶたが下がるワケ
- まぶたへの負担が少ないエクステって?
- たるんだまぶたに効果抜群の美容ジェル
- まぶたを老けさせない簡単トレーニング法
目元をぱっと華やかにしてくれるマツエク。
私も大学生の頃はずっとマツエクをしていて
今でも定期的にお世話になっています。
朝のメイク時間も短縮できるし
なかなかやめられないんですよね~。
ですがマツエクをずっと続けていると
まぶたが伸びて垂れ下がってくるんだとか!
それはヤバイ!!!
ということで、まぶたが下がってしまう原因と
実際に効果のあった改善方法をまとめました。
マツエクが及ぼすまぶたへの影響
まぶたが下がってしまうのはなぜ?
まずマツエクをしているとどうして
まぶたが下がってしまうのかというと、
一番の原因は重さです。
上まぶたの筋肉は主に瞬きをしたり
目の開閉をする時に使うのですが、
腕や足の大きな筋肉とは違い
とても小さくデリケートなものです。
本来であれば自まつ毛だけの重量しかかからないところに
エクステの分の重さが加わるので
まぶたにとっては負担となってしまうのです。
マツエクを付けた状態で瞬きをすると
1年間で約61kgのものを1cm持ち上げるに相当する負荷が
かかっているという調査結果もあるんだとか。
それだけまぶたを酷使させてしまっている
ということですね。
症状が悪化すると眼瞼下垂(がんけんかすい)と言って
まぶたが下がって目が開きにくい状態になってしまうことも。
眼瞼下垂になると視界を広げるために
筋肉の緊張が強くなり、
肩こりや頭痛などの症状を引き起こします。
後天的な眼瞼下垂は、目をこすったり
引っ張ったりすることの積み重ねで進んでいくので
マツエク以外にも
- メイク
- クレンジング
- コンタクトレンズの付けはずし
- つけまつ毛
などにも注意が必要です。
ちなみにマツエクと同じく人気の
まつ毛パーマの目元への負担については
こちら↓の記事で紹介しています。
改善方法①エクステの種類を変える
まず一番手軽にできるのが
エクステの種類を変えることです。
マツエクはまつ毛1本1本にエクステをつけていくので
デザインなども自在に変えることができます。
どうしても長さのあるもの、太さのあるものは
その分重さが出てくるので
まぶたへの負担が大きくなってしまいます。
特別な時以外は少しナチュラルなデザインに
変更するといいですね。
ただ、もうすでにまぶたが下がってしまっている場合
まぶたがマツエクに乗るようなかたちになり、
ある程度の長さがないと
イメージ通りの仕上がりにならないことがあります。
その場合はカールの強いものにしたりと
アイリストさんと相談してデザインを決めていきましょう。
また、次の改善方法②で詳しく紹介しますが、
まぶたを引き上げてくれる美容ジェルなどを
合わせて使うのもオススメです。
その他にマツエクには
- シルク
- ミンク
- セーブル
という3種類のエクステがあるのですが、
中でも一番軽く柔らかいのがセーブルになります。
私は元々ずっとシルクをつけていて、
初めてセーブルをつけた時は
その軽さにビックリしました。
質が良い分シルクやミンクに比べ
お値段が少し高いのですが、
まぶたやまつ毛などの負担を考えて
セーブルを選ぶようにしています。
改善方法②上まぶた専用美容液でケア
上まぶたの垂れ下がりが気になる方は
スキンケアでもしっかりと
まぶたをケアするのがオススメです。
もちろんアイクリームでも良いのですが、
私が使ってみて一番まぶたのたるみに効果的だと思ったのが
リッドキララ という上まぶた専用の美容ジェルです。
リッドキララが通常のアイクリームと違うのは
まぶたの肌状態を良くしてくれるだけではなく、
物理的にまぶたを引き上げる効果もあるという所です。
まず、まぶたのケアについてですが
目の周りの皮膚というのは
とても薄く乾燥しやすい場所。
リッドキララにはそんなデリケートなお肌に
潤いを与えてくれる成分や
お肌のハリや弾力を取り戻し
まぶたを引き締めてくれる成分
がきちんと入っているので、
毎日のスキンケアに取り入れることで
若々しいまぶたを保つことにつながるのです。
それにプラスしてリッドキララがすごいのは
ジェルを塗って数秒固定するだけで
下がったまぶたを物理的に引き上げることができる所です。
コチラの記事で詳しく紹介していますが
⇒リッドキララでアイプチ要らず!?上まぶた専用美容液の実体験レビュー
アイプチを使ったみたいに
目を大きくすることができるんですね。
これを使えばたるんだまぶたが
エクステに乗っかることもないので、
長さのあるエクステをつけなくても
華やかな目元を作ることができます。
そうすれば重さによるまぶたの筋肉への負担が減りますし
効率よくまぶたのケアをすることができるのです。
改善方法③まぶたの筋肉を鍛える
スキンケアと合わせて行うと効果的なのが
まぶたの筋肉トレーニングです。
筋肉は加齢とともにどうして衰えてしまうので
日常的に鍛えていくことが大切です。
まぶたを持ち上げてくれているのは
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という小さな筋肉です。
目を大きく開くときにおでこにシワが寄る方は
この筋肉が衰えている証拠。
手のひら全体でおでこと眉毛を抑えて
額の筋肉が動かないように固定してから
まぶたの力だけで、目を開けることで
まぶたの筋肉をトレーニングすることができます。
しっかりと手で額の筋肉を動かさないようにして
20回ほどゆっくりと大きくまばたきを繰り返します。
鏡を見ながらおでこの筋肉を動かさず
目だけを開けるように意識しましょう。
1日1回(20回で1セット)で良いので
毎日継続することで徐々に効果があらわれてきます。
また、トレーニングの前に目元をホットタオルなどで温めると、
血流が良くなりさらに効果的ですよ。