若々しく可愛らしい印象を与える涙袋。
できることならずっとこのままキープしたい!
という方が多いかと思いますが、
実は涙袋も老化するってご存知でしたか?
加齢とともに涙袋がなくなることが多いのですが
逆に年を取ってから涙袋が出てきたという方も。
実際そんなことがあるのか、
涙袋と老化の関係について調べてみました。
涙袋は老化によってどう変化する?
基本的に年を取ると涙袋はなくなる
涙袋とはそもそもなんなのかというと筋肉です。
眼輪筋と言う目の周りを囲む筋肉とそれを覆う皮膚によって
ぷっくりとしたふくらみができています。
眼輪筋は表情を動かすことで変化するので
笑った時だけに涙袋がでてくる場合もありますよ。
そんな涙袋ですが
年を取るにつれてなくなっていく場合が多いです。
確かに10代20代の方にあるイメージが多く、
おじいちゃんおばあちゃんで涙袋がある人っていないですよね。
それはなぜかというと加齢によって筋肉が衰えてくるから。
眼輪筋がしぼんでハリがなくなってくると
涙袋のふくらみも自然になくなってくるのです。
たるみが発生し老け見えの原因に
若いころはぷりっとしてハリのある涙袋ですが
老化によって眼輪筋がゆるんでくると
形がわかりにくくなってきます。
ただ単純にふくらみがなくなるだけなら良いですが
やっかいなのは涙袋がなくなるとたるみも発生することです。
眼輪筋がゆるんで垂れ下がっていくだけではなく
コラーゲンの減少などによってハリがなくなったお肌にも
たるみが発生するんですね。
元々あったふくらみがなくなるので
その分の余った皮膚がたるみとなるのです。
老化し始めの頃はたるみというより小じわとして現れ
それがやがて大きなシワに変化していきます。
さらに症状が進んでいくとたるみができ、
その下に影ができていわゆる黒クマの状態に
なってしまうのです。
加齢とともに目立つようになるのは目袋
たまに「年を取ってから涙袋が出てきた」
という方がいらっしゃいますが、
恐らくそれは涙袋ではなく目袋です。
こちら↓の記事で違いを詳しく説明していますが
目袋は老化によって眼球が下がったことにより
押し出された脂肪です。
そのため涙袋のように目のキワにふくらみがあるのではなく
それよりも下にだるんと大きなふくらみがあるのが特徴です。
顔のむくみ状態によって涙袋の目立ちやすさに
違いがあることはありますが、眼輪筋を鍛えない限り
元々なかった涙袋が出てくるとはありません。
眼輪筋を鍛えて涙袋をつくる&キープする方法は
こちら↓の記事後半で紹介しています。
目袋は一度できてしまうと改善するのが難しいので注意が必要です。
若々しい目元を保つために必要なスキンケア
目の下のたるみをつくらないためには
日々のスキンケアも大切です。
目の周りのお肌と言うのは皆さんが思っている以上に
とても薄くデリケートなため、気を付けないと
あっという間に老化が進んでしまいます。
若々しい目元をキープするために一番大切なのは保湿です。
目元の皮膚はとても乾燥しやすく、
乾燥すると小じわができるだけではなく
ハリがなくなったお肌にはたるみも発生するので
気を付けましょう。
保湿クリームなどでしっかり潤いをキープしてください。
また30代を過ぎると
ハリの元となるコラーゲンが低下してくるので
コラーゲンの生成を助けるレチノールなどが配合された
アイクリームを使うのもいいですね。
私が使っているアイクリームには
保湿成分やレチノールがしっかり配合されているので
スキンケアの最後に一塗りするだけで
目元のたるみを防いでくれます。
2,000円以下のプチプラなので
無理なく続けられるというのも魅力ですね。
私が実際に使っている様子は
こちら↓で詳しく紹介しています。
⇒キラリエアイクリームで黒クマは改善されるのか徹底調査してみた!
目元のスキンケアをするときは
こすったり引っ張ったりしないで優しく触る
ことを徹底してください。
薄い皮膚に力を加えてしまうと
シワやたるみの原因になるだけではなく、
色素沈着によるくすみも発生してしまいます。
スキンケアに限らずクレンジングやメイクの時にも
優しく触るように心がけてくださいね。