**この記事を読んでわかること**
- アイシャドウでまぶたがくすむ!の嘘ホント
- まぶたがくすむ本当の原因
- キレイなまぶたを取り戻す方法
最近すっぴんの時でも上まぶたが
茶色くくすんだ感じに・・・。
そのせいでアイシャドウの発色も悪く悩んでいたら
アイシャドウのせいで色素沈着が起こっている
という情報を入手!
え!?
きちんとクレンジングで落としているのに?
と疑問だったので
アイシャドウと色素沈着の関係を調べてみました。
アイシャドウが色素沈着の原因に?
アイシャドウの色が移るわけではない
アイシャドウのせいで色素沈着が起こるというと
アイシャドウの成分がまぶたに移っている
ように感じますが、実はそうでありません。
基本的にメイク用品は
皮膚に浸透するように作られていないので
いくら毎日使っていたからといって
肌の色が徐々に染まっていくということはないんですね。
ブラウンなどのダーク系のアイシャドウは
まぶたのくすみと同じ色のため勘違いしやすいですが、
青のアイシャドウを使っていたからといって
まぶたが青くなるわけではないのがその証拠です。
ただ、きちんとクレンジングで
メイク落としができていないと
お肌の一番外側(表皮)が黒ずんでしまうことはある
ので注意してください。
色素沈着の原因は摩擦
ではなぜアイシャドウが色素沈着の原因と
言われているのかというと
それには摩擦が関係しています。
そもそも色素沈着とはメラニン色素と呼ばれる
シミのもととなる茶色い色素が
肌に沈着してしまうことで起こります。
メラニンは、外部の刺激から
肌内部の細胞を守るための働きをしており、
紫外線の他にも摩擦による刺激によっても発生するのです。
つまりアイシャドウなどの
アイメイクをする時に起こる摩擦が
色素沈着の原因になっていたということですね。
目の周りの皮膚は顔の中でも
特に薄くデリケートな部分なので、
メラニン色素が発生しやすい場所なのです。
その他にも濃いアイメイクを落とすときに
クレンジングでゴシゴシこすることも
色素沈着の原因になります。
時間が経っても治らないのはなぜ?
本来であればメラニン色素が発生しても
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)によって排出されるので、
時間が経てばまぶたの色素沈着は改善されます。
しかしそれが改善されないということは
ターンオーバーが滞っている
もしくは
常に刺激を与え続けている
という可能性があります。
ターンオーバーが滞る原因には
加齢や生活習慣の乱れが挙げられますが、
アイメイクがきちんと落としきれていないことによっても
ターンオーバーに遅れが生じます。
ターンオーバーが遅れると
メラニン色素が排出されなくなるだけではなく
新しい細胞を作るスピードが遅くなるので
余分な角質(お肌の表面にある表皮の外側)が
蓄積し分厚くなってしまいます。
そうすると肌がゴワつき、くすんで見える原因になるのです。
また、いくらターンオーバーが正常でも
次から次へとメラニン色素が発生していたら
排出が追いつきません。
毎日濃いアイメイクをしていたり、
アイプチなどでまぶたに負担をかけている人は要注意です。
色素沈着だけではなくまぶたが伸びる原因にもなりますよ。
まぶたの黒ずみを改善するには?
色素沈着を改善するには
ターンオーバーを促進させること
まぶたに刺激を与えないこと
が大切です。
お肌が乾燥するとターンオーバーが滞りやすくなるので
保湿ケアはしっかり行いましょう。
セラミドやヒアルロン酸、コラーゲン
など保湿力が高い成分が配合された
クリームを使うのがオススメです。
保湿力が高いイメージのあるワセリンは
使い方によっては色素沈着の原因にもなるので
ちょっと注意が必要です。
⇒まぶたの乾燥にワセリンを使うのはちょっと待って!シワの原因になるかも!
その他に必要なのは
プラセンタなどの美白効果のある成分です。
プラセンタにはターンオーバーを促進させる効果の他に
メラニンの生成を抑える効果もあるので
色素沈着を改善するのにとても有効な成分なんです。
私が色素沈着を改善するために使っていたアイクリームには
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分に加え、
プラセンタエキスや
お肌の黄色化を防ぐシルバーバイン果実エキスなど
まぶたの黒ずみを改善するのに必要な成分が
しっかり配合されていました。
⇒グラシュープラスで目の下のクマが消えた?私の実体験レビュー!
そのおかげか今では
まぶたの色素沈着は
ほとんどなくなりましたよ。
ただ、いくらスキンケアを頑張っても
まぶたにダメージを与えている生活習慣を
改善しなかったら意味がありません。
- 濃いアイメイク、アイプチなどはできるだけ控える
- アイシャドウやアイラインを使う時も
こすったり引っ張ったりせず優しくする
- クレンジングの時もこすらない
(ちゃんと落とさないのはNG)
などとにかく目元は優しく触るように心がけましょう。
アイシャドウを使う時は
チップよりブラシの方がお肌に優しいですね。
まぶたへの刺激を抑えつつ、しっかりスキンケアすれば
色素沈着は改善されますので頑張っていきましょう。